少し珍しい傷病、モートン病の治療    (症例14)

自分は牛と豚と覚えました(笑)

72歳、女性、この方は膝の痛みで来院されました。何回か施術させて頂いているうちに、モートン病の症状を訴え始めましたのでそちらも治療させて頂きました。

モートン病とは

主な症状は足裏の足の指の間の痛み、痺れ、知覚障害、腫れで多くは足の中指と薬指の間に発症します。(他の指の間でも起こる可能性もあります) 歩いていると痛みが出て休むと症状が落ち着き、また歩き出すと痛みが出ます。これは足の指同士を繋ぐすじ(靭帯)の間を通る神経が交差してできる神経腫と呼ばれる膨らんだ場所が押しつぶされて発症します。 また滑液包と呼ばれる関節のクッションが足を着くたびに押しつぶされ炎症していまい神経を刺激して発症する場合もあります。

施術とアドバイス

この方は、膝の治療でいらしていますので骨盤から膝、下腿の調整を行いました。ここからがモートン病へのアプローチです!以前の記事では、るり整骨院・整体院るりでは、KEN YAMAMOTOテクニックは現状、ご提供していないと書きましたが、この時はこちらのテクニックを使用しました。こちらのテクニックの中では、頚部の緊張をとる方法として紹介されていますが、当院ではモートン病の施術に応用させて頂きました。結果はうまく行きました。歩いての痛みが収まり、1週間しても痛みの再発はありませんでした。 モートン病は神経障害の一種で、他の病気との鑑別が難しい時もあり、今回の場合では、足根管症候群、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などとの鑑別が必要です。症状が重い方には一度、MRI検査を推奨致します。 モートン病の様な神経症状は発症してから放置しておくと、時間の経過と共に改善するまでに必要な施術期間が長期化してしまう場合もありますので早期の処置が必要です。

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